Biography
2004年結成。京都を拠点に活動している4人組インストゥルメンタル・バンド『NABOWA』のベーシスト。現在までに6枚のアルバムをリリース。『FUJI ROCK FESTIVAL』をはじめ、国内外大型フェスへの出演や、近年は、台湾3都市ツアー、香港ワンマンを行うなどライブアクトとしてアジアでも高い評価を獲得している。


- C6H8O6/ビタミンCを導入したきっかけを教えていただけますか?

KarDiaNを知ったのは、僕のベースを作ってくれた「Altero Custom Guitars」の方の紹介でした。はじめはギター用のエフェクターだと思っていたのですが、なんとベースにも使えるとのことで、C6H8O6/ビタミンCを試奏させていただきました。まずビジュアルがクール、いきなり見た目にやられました。これはすごく大事なことで、『お洒落は足元から』ではないですけど、やっぱり足元にカッコいいものがあるだけで自分のモチベーションが上がる。そして肝心の音。こんなの待ってましたって感じです。ベースとしての太さ・存在感を残しつつも心地よい歪みを得ることが可能です。調整によってはギターに勝るとも劣らない飛び道具にもなり得るので、色んなシチュエーションで使えそうです!

- C6H8O6/ビタミンCのよさを具体的に教えてください

先ほども述べたように、調整次第でいろんなシチュエーションに対応してくれること。やっぱりツマミが多いのはとても魅力ですね。特にBASSとTREBLEがあるのはベーシストにとってありがたいかも。他のツマミの効きも良い意味でエグいので、使えるユーザーの幅は広いように思います。まだライブでしか使ったことはないですが、レコーディングでもかなり使えそうです。あと、僕はシンセベースやワウと合わせて使うこともあるんですが、音がゴチャっとせずに存在感をしっかり残してくれることが一番の魅力です。すごく良い感じにファットに出てくれるというか、うまく混ざり合ってパンチの効いた音になるというか。踏んだ瞬間に自分の顔がドヤ顔になってしまうのをなんとかしたい、そう思っております。- 最後に、C6H8O6/ビタミンCのオススメの使い方を教えてください 

僕のベースはアクティブで、形や材、パーツもフルオーダーメイドなので、ジャズベースやプレシジョンベースのようなみんなが持っているものと少し違って参考にならないかもしれませんが、プリアンプは「AguilarのOBP-3」を使っています。ベース側のセッティングはLOWちょい上げ、MIDはちょい下げ、HIはちょい上げといった感じで、気持ちドンシャリ気味です。C6H8O6/ビタミンCは、VOLUMEが10時前あたり、FUZZは9時、BASSは1時過ぎでTREBLEを1時にしています。VOLUMEとFUZZで出力がかなり変わります。自分の今のライブではこのあたりが最適ですね。ただ、これまでのライブ、楽曲に最適なだけであって、今後はこのエフェクターのポテンシャルをもっと引き出せるような曲を作ったるねんっていう気持ちで胸が高鳴っています!


インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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